AI教習で高齢者ドライバーの緊急に光を

福岡のある自動車学校が全国初の人工知能(AI)を活用した運転指導を試験的に開始したそうです。

走行した経路や速度、ドライバーの視線などをAIが解析し運転技術を評価するもの。

高齢者ドライバーが増える中、事故も多発していおり自動車学校の業務における高齢者教習の割合も年々増加していることから、指導員の負担軽減や運転技術の客観的な評価、評価基準の適正化にも寄与するものと期待されています。

日本人の考え方として、できるのであれば既に運転免許を持った人にはその資格を継続してあげたいという親心のような優しい部分が教習の中や法令の中にも存在すると感じています。しかし、現在の高齢者社会の中においてはその優しさが逆に作用している部分もあるのではないでしょうか?

認知症診断で免許取り消しとなる場合はあっても、認知症診断に抵触しない運転時の操作や判断の遅延があっても強制的に免許を剥奪されるというのはありえないことだと思うからです。

若年者の自動車運転操作の未熟や無謀な運転と同等に高齢者による一般的な自動車交通の流れに追いつけない状態や操作、危険予知能力の低下や欠落なども事故につながる重要な要件だと感じます。

弱者を保護するという交通法令の中で、周囲が優しく見守っても発生した交通事故には必ず相手が存在します。自分の操作や判断のミスが相手の人生にも影響を与えることになるので、AIによる運転技術の客観的な評価を運転免許更新できるかどうかの判断の部分に(若年者~高齢者全てに)積極的に取り入れることも必要ではないかと思います。

評価された結果、適格となれば自分の自信にもつながるし、周囲も安心なのではないかと。

高齢者向けに安心安全を確保できる自動車の開発、高齢者の運転免許返納や取り消し対する交通手段確保の行政の手厚い対応(地方における交通手段で欠かせない自動車での移動ができなくなった場合は命の存続にもつながる現実がある)も同時に進行して行かなくては、厳しい法令での規制は行えないと感じます。出来ていないから、現在のような状況なのです。

私もドライブして色々な所にいける楽しみと同じくらい自動車を運転することが大好きです。
高齢者になってもいつまでも自動車は運転したいのですが、明らかな基準で引導を渡されたのであれば納得して受け入れるでしょう。それが社会全体の安心安全につながることですから。

 

 

 

 

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投稿者プロフィール

kano
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かのさんこと鹿子澤浩美(カノコザワヒロミ)です。
緊急時に活用できるTOC理論をご紹介しています。
MGも緊急時の考え方に応用できないか研究しています。
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